いちばん歌いやすいクリスマスソングは、ゆっくりで音域のせまいキャロルです。「きよしこの夜」や「ジングルベル」のサビがその代表です。カラオケで人気のJ-POPの定番は、山下達郎「クリスマス・イブ」から竹内まりや「すてきなホリデイ」まで、原曲のキーが歌手の声に合わせてあるので、練習の前に自分に合うキーを決めておきましょう。クリスマスは恋人と過ごす日でもあるので、2人で歌えるデュエット曲も選びました。曲ごとの歌いやすい点と気をつけるところ、どんな曲でも自分の音域に合わせられる無料ツールを下にまとめています。人前で歌う前に自分の声で一度聴いてみたいなら、Tera Studioは最初の2曲が無料です:自分の声で試してみる。
この記事のポイント
- 曲名より音域で選びましょう。自分のキーに合わない曲は、誰にとっても難しくなります。
- 迷ったら「きよしこの夜」のようなゆっくりのキャロルか、サビをくり返す「ジングルベル」がいちばん安全です。
- 恋人と歌うなら、桑田佳祐と松任谷由実がデュエットで録り直した「Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023」のような、最初から2人で歌う曲を選びましょう。
- 古いキャロルは旋律と原詞がパブリックドメインですが、「きよしこの夜」の日本語詞のように訳詞はまだ著作権が切れていないものがあります。J-POPのクリスマスソングはもちろん著作権があります。
- 無料の曲のキー変更ツールを使えば、テンポはそのままで最大6半音までキーを上げ下げできます。
歌いやすいクリスマスキャロル
| 曲 | 歌いやすい理由 | 気をつけるところ |
|---|---|---|
| 「きよしこの夜」 | ゆっくりでやさしく、旋律は1オクターブを少し超える程度 | いちばん高い音は最後の2フレーズに出てきます |
| 「ジングルベル」 | サビは5つの音だけでできています | Aメロは1オクターブまるごと上下します |
| 「もろびとこぞりて」 | 誰もが知っている旋律です | 歌い出しは高い音から1音ずつ下りていくので、最初の音を高くしすぎないように |
| 「あわてんぼうのサンタクロース」 | 吉岡治作詞・小林亜星作曲の日本生まれの曲で、短いフレーズのくり返しです | テンポが速くなりがちなので、手拍子でリズムを保ちましょう |
カラオケで人気のJ-POPクリスマスソング
| 曲 | 特徴 | 気をつけるところ |
|---|---|---|
| 山下達郎「クリスマス・イブ」(1983年) | 1988年のJR東海のCMで広く知られるようになった、J-POPクリスマスソングの定番です | 男性の曲なので、女性はまずキーを合わせましょう |
| 松任谷由実「恋人がサンタクロース」(1980年) | アルバム『SURF&SNOW』の収録曲で、1987年の映画『私をスキーに連れてって』でも使われました | シンコペーションの多いリズムです。歌う前に原曲を聴いてリズムを体に入れましょう |
| B'z「いつかのメリークリスマス」(1992年) | 第一興商が1994年1月から2012年12月まで集計したクリスマスソングの歴代カラオケリクエスト数で1位でした | ボーカルの稲葉浩志さん自身、長く歌いこなすことに苦手意識があったと2021年に語っています。キーを先に決めましょう |
| back number「クリスマスソング」(2015年) | フジテレビ月9ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』の主題歌で、バンド唯一のミリオン認定シングルです | ゆっくりなバラードなので、息つぎの位置を先に決めておきましょう |
| BoA「メリクリ」(2004年) | 日本と韓国で同時に発売されたバラードです | 女性の曲なので、男性はまずキーを合わせましょう |
| 竹内まりや「すてきなホリデイ」 | 2000年から日本ケンタッキー・フライド・チキンのクリスマスCMで使われている曲です | CMで流れる終盤は半音上がります。最後まで余力を残しておきましょう |
恋人と歌うクリスマスのデュエット
「恋人がサンタクロース」のヒットで、クリスマスが恋人たちのイベントになったという見方もあります。2人で歌うなら、こんな曲が候補です。
- 桑田佳祐 & 松任谷由実「Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023」:1986年と1987年の音楽番組のテーマ曲を、2023年に2人のデュエットとして録り直した曲です。7分を超える長い曲なので、どこまで歌うか先に決めておきましょう。
- マライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」(1994年):原曲はソロですが、1行ずつ交代すれば2人で歌えます。
- BoA「メリクリ」と山下達郎「クリスマス・イブ」を1曲ずつ歌い合うのも、男女の声の高さが違うカップルには手軽な方法です。
2人の歌いやすい音域が違うと、デュエットは難しく感じます。どちらかに高すぎる・低すぎるときは、曲のキー変更ツールで半音ずつ動かして、2人とも楽なキーを探しましょう。
教会で歌うクリスマスキャロル
会衆みんなで歌う曲:「きよしこの夜」「もろびとこぞりて」「神の御子は今宵しも」「荒野の果てに」。誰もが知っていて、もとの旋律と原詞はパブリックドメインです。ちなみに「もろびとこぞりて」の日本語詞は「Joy to the World」の訳ではなく、同じ旋律で歌われる別の英語の讃美歌の訳です。
ソロや小さな聖歌隊で:「オー・ホーリー・ナイト」(1847年にフランスで作曲)は、最後に向かって盛り上がり、いちばん高く長い音にたどり着きます。その音を基準にキーを選び、きつければ曲全体を下げましょう。訳詞には注意が必要です。「きよしこの夜」の日本語詞を書いた由木康は1985年に亡くなっていて、その詞の著作権はまだ切れていません。印刷する前に、使う讃美歌集や楽譜を確認してください。
子どもと歌うクリスマスソング
「ジングルベル」「赤鼻のトナカイ」「あわてんぼうのサンタクロース」「サンタが町にやってくる」「きよしこの夜」。短いフレーズとくり返すサビのおかげで、すぐに覚えられます。子どもの声はたいていの大人ほど低く出ないので、男性のキーに合わせた曲は、数半音上げる必要があることが多いです。
どんな曲でも自分の声に合わせる方法
- 自分の音域を知る。 無料の音域チェックで、いちばん低い音から楽に出せるいちばん高い音まで、ゆっくり「あー」と歌ってみましょう。最低音と最高音、声のタイプがわかり、何も録音されません。
- 曲のいちばん難しい音を見つける。 いちばん高いところと低いところを聴きましょう。たとえば「オー・ホーリー・ナイト」なら最後の高く長い音です。
- キーを変える。 曲のキー変更ツールは、ファイルを半音ずつ最大6半音まで上げ下げでき、テンポは変わりません。登録は不要で、ファイルはスマホの外に出ません。まずは2半音から試してみましょう。くわしくは曲のキーを自分の声に合わせて変える方法へ。
- 伴奏だけで練習する。 どんな曲もカラオケ音源にを使えば、2分ほどで曲から歌声を消せます。無料アカウントで1日3曲まで無料です。キーを合わせたら、ヘッドホンをして一緒に歌いましょう。
- 当日はのどを温める。 歌う前の数分の発声練習で、高音が楽になります。音程が心配なら音痴の治し方も読んでみてください。
自分の声で先に聴いてみる
この曲が自分に合うかわからないなら、先に聴いてみましょう。Tera Studioは、1分ほど(2分歌えばもっとあなたらしい声になります)の歌声から、曲全体をあなた自身の声で、原曲の伴奏の上で歌います。クリスマスイブの前に、「オー・ホーリー・ナイト」が自分の声でどう聞こえるか確かめられます。加工してよい音源を使い、メインボーカル1人の声がはっきりしたバージョンを選んでください。デュエットや合唱のバージョンは複数の声が重なっているので、うまく変換できません。デュエット曲なら、2人がそれぞれ自分の声で1曲ずつ作ってつなげて流すのがおすすめです。無料の曲は最大4分なので、「Kissin' Christmas」のような長い曲は好きな部分を選びましょう。誰にもまねできないプレゼントにもなります:自分の声でクリスマスソングを作る方法。
静かな部屋で録音しましょう。2026年10月、扇風機、エアコン、車の音のような一定の背景ノイズの上で声を録音した評価済みの22曲のうち、21曲が改善が必要と評価されました。クリスマスの音楽も先に止めておきましょう。
現在の料金と制限
新規アカウントは、フルの2曲を無料で作って試聴できます(1アカウント1回、各最大4分、カード不要)。ダウンロードには有料プランが必要です。Starterは月額8.99米ドルで完成曲30分(約7曲)、Creatorは月額19.99米ドルで90分。年払いならそれぞれ89.99米ドル、189.99米ドルです。どちらもWAVとソングカード動画のダウンロード、1曲ごとのガイド付き修正、再ダウンロード無料つき。分数は毎月リセットされ、繰り越しはありません。料金ページでは対応していれば円での金額も表示され、支払い前にStripeが合計金額を確認します。返金ポリシーもご覧ください。
よくある質問
いちばん歌いやすいクリスマスソングは? 「きよしこの夜」はゆっくりで、音域は1オクターブを少し超える程度です。「ジングルベル」のサビは5つの音だけでできています。
カラオケで人気のクリスマスソングは? 第一興商が1994年1月から2012年12月まで集計したクリスマスソングの歴代カラオケリクエスト数では、B'z「いつかのメリークリスマス」が1位でした。山下達郎「クリスマス・イブ」と松任谷由実「恋人がサンタクロース」もJ-POPクリスマスソングの定番です。
恋人と歌えるクリスマスのデュエット曲は? 桑田佳祐と松任谷由実が2023年にデュエットで録り直した「Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない) 2023」が代表的です。ソロ曲でも、「恋人たちのクリスマス」のように1行ずつ交代すれば2人で歌えます。
いちばん難しいクリスマスソングは? キャロルなら「オー・ホーリー・ナイト」です。長くてゆっくりで、最後に高く長い音まで上がります。J-POPなら、歌った本人も苦手意識があったと語る「いつかのメリークリスマス」。どちらも数半音下げるだけでかなり楽になります。
クリスマスキャロルに著作権はありますか? 古いキャロルの旋律と原詞はパブリックドメインです。ただし録音にはそれぞれ権利者がいて、「きよしこの夜」の由木康の日本語詞のように、訳詞はまだ保護されているものがあります。J-POPのクリスマスソングにも著作権があります。